老人会の皆さんが、正月の注連縄を作る講習会を開くという。
注連縄作りに熟達した水谷さんを講師に迎え、総勢５０人のお年寄り達が指導を仰ぐという
話なのだ。そりゃ正月らしい話題ですな〜、とか言って取材に同行したのだが…。
老人会の皆さん、勝手気ままに作業を開始してしまい、水谷さんの指導をきちんと聞いていない。
聞かないものだから途中で分からなくなり、三々五々質問に来る。しかも質問に対する答えを最後
まで聞かない。５〜６人の小集団を作り、そこで声高に雑談しながら作業を続ける。
老人会の会長さんが再三注意しても、いっときは耳を傾けるがすぐに雑談。
なんというか、学級崩壊ってこういう感じなのかな。先生も大変だ。
