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　とりあえず面白そうな本であれば、あまり吟味もせずに購入していた
のであるが（といっても殆どは文庫本か新書だ）、緊縮財政の折、これまで
のような買い方は控えなくてはならない。

　という訳でしばらくは過去に買った本を再読しようと決意した。…のだが、
グレッグ・イーガンの新作長編「ディアスポラ」が発売されたもよう。

　どう考えても私はこの本、買ってしまう

早川書店による紹介
グレッグ・イーガン／山岸　真訳
遠未来、ソフトウェア化された人類は、銀河の危機にさいして壮大な計画をもくろむが!?

　何をもくろむんでしょうかね。

ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)