昨夜上がった完パケをpさんに見てもらう。
テロップの修正が三カ所。一階の編集室に入り、当該作業を行う。
そのまま局に納品。これはADのs君が行ってくれた。

 s君が戻ってきてからpさんと3人で昼食。プチ打ち上げの意味もあり、
pさんがごちそうしてくれた。色々と話しをしたのだが、そこで印象に
残ったことは…。

『ディレクターは可哀想だよ。MA室で裸にひん剥かれちゃうもんね…』

 確かにMA作業時には、ナレーションの内容や言い回し、そもそもの映像の
つなぎなどに対して容赦のないチェックが入る。入らない場合もあるが、
ほぼ確実に入る。で、デイレクターとしては、それらチェックに対して、
反駁できる部分は反駁・説得するけども、できないポイントもある。
 自分の思考の至らなさ、不完全さを認める、いわば無条件降伏をしなくて
はならない。大したことではないことが多いんだけど。

 pさんはそれを『MA室で裸にひん剥かれる』と表現したんですな。
pさん自信、ディレクターでもあるワケで、その辺は他人事ではない。しみじみ
そう感じたこともあったんでしょう。

 久々に帰宅。

 なんか、ジャコとオビが以前より肥大化してるかんじ。