現在、静岡県浜松市に出張中。
最近のビジネスホテルはブロードバンド環境とか当たり前なんだな。


取材対象は障害者の雇用に積極的に取り組んでいる農業法人
知的・身体・精神などの障害を持つ人々を雇用し、それらの人々の能力に応じた
作業システムを(ハード面・ソフト面の両方で)作って農場を回している。


障害者の仕事・作業というと、「福祉」や「作業療法」的な側面が強調されがち
なところもあるのだが、ここはそのようなスタンスとは異なり、障害者を「戦力」
として捉え、経済的合理性と福祉の融合を果たしている。


あわてて付け加えると、「福祉」や「作業療法」的な仕事なり作業が即、悪いと
言うわけではなく、特に重度の障害を持った人々には、そうしたスタイルも
当然、必要だと思う。以前、私がボランティアに行った更正施設も、それに
分類されるだろう。


ただ、程度の高低はありつつも「社会的に働く能力」を持っている方々には、やはり
作業そのものが自己目的化した「作業」よりも、適切な対価を得つつ社会参加を実現
できるような「仕事」があるべきだと思う。


※むちゃくちゃ眠いので、以降は後日改めて書くことにする
 →と書いたが、あんまり整理できてないのでしばらく放置することにした。