■2月28日〜3月1日
ちょっと思うところあって、再びM県O市にゆく。
立ち寄った隣町の浜には座礁したフェリーが。
バラードの短編「溺れた巨人」を思わせる超現実的な風景。そういえば偉大な翻訳者の
浅倉久志も亡くなったのだ。ここ数年で、私がSFを読み出した頃によくなじんでいた作家や関係者が
立て続けに死んでるような気がする。
- 作者: J.G.バラード,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1971/01/15
- メディア: 文庫
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本来の目的地はO市のはずれにある人口200人程度の小集落。入り江一つが集落となっている。
防波堤で仕切られた湾の中でも、水は非常にきれいです。
よく見ると、水中には小魚の群がザワザワと泳いでます。
これはキビナゴらしい。目の細かいタモがあれば、たくさん掬えた筈。
この日はチリ大地震による津波警報が発令されていたので、避難指定場所の小学校
(10年ほど前に休校〜実態は廃校〜になった)に行ってみたが、避難している人はほぼ、いない。
ここは集落で最も高い場所にあるので、たどり着くには200段ほどの階段を登る必要がある。
集落は老人がほとんどなので、避難のために登ってくること自体がしんどいのだろうと思う。
小学校から下る階段の途中には猫が。
なんでM県O市に何度も通ってるかと言うと、こういう方面への商売替えをもくろんでいるからです。