■12月26日(日) 猫小屋ようやく完成

 昨日買ったワイドコンバーターWEBカメラに付ける。これは携帯電話のカメラを広角化するための商品なのだが、WEBカメラに付けても何の問題もなかった。
 

 一方USBライトは、スタンドや傘の部分が不要だったので分解した。木材で最低限の支持具を作ろうと思ったのだが…バラしたとたんに、LEDと電線をつないでいた部分が断線した。激安商品だからハンダの量も最低限なのかな?いまウチにはハンダごてが無いので、どうすることもできない。もう照明は後回しにしよう。
 

 で、上記WEBカメラの取り付けと、各部のシリコンコーキング作業をすませて、猫小屋ついに完成。
 

 ずいぶん時間がかかったが、いい出来と言っていいんじゃないだろうか。
 

 本体部と屋根部が分割できるようになってます。中を掃除する時など、何らかのメンテナンスをするときに便利なように。この接合部分のスキマ風対策は、例によってスキマテープです。
 

 奥の天井には広角化したWEBカメラを設置。USBだと電源のことを考えなくて良いので便利。いちおうマイクも付いているので、中の猫の動向がよく分かると思う。
 

 本体に屋根をのせると、カメラはこんな感じになる。

 ケーブル取り出し口。ただ溝を彫っただけ。こうしてアップにすると、ホゾや合いじゃくりのアラが目立つなあ。
 

 中にカメラを置いて撮影。おお、なかなか快適そうな部屋だ。室内側は塗装をしていないので、ヒノキの地肌がむきだし。更に加工時の注意書きも消してないのだ。猫はどうせ爪研ぎをするだろうし、あまり気合いを入れてもしょうがないと思ったので、こうした。
 

 小屋を置くのは、この狭いスペース。これまでに何度か仮置きをして、置けるかどうか確認した。「作ったけど置けない」というミスが一番怖かったのだ。
 
 
 で、置いた。いい感じに収まったと思う。窓は線路側なので、うまいこと日光が入るのだ!
 

 5mの延長USBケーブルで、猫小屋内のWEBカメラと室内のPCを接続すると、おお!見事に映った!あたりまえだが嬉しいねえ。これでLEDライトがあれば、夜中でも内部が確認できて、なお良いのだが…。
 
 


 というわけで、本格的に作業を始めてから13日間をかけ、ようやく猫小屋が完成した。方眼紙に設計図を書き始めたのが10月頃だから、ずいぶん時間がかかった。費用は多分7〜8万円なのだが、これには入手した工具代も入っているので、木材やアクリル、塗料など素材のコストは3万円くらいだろう。猫の小屋には豪勢すぎると思うのだが、作業することで、電動工具の使い方や設計時に配慮すべきこと等が体得できたので、まあよい。なにより、木工の面白さが分かったことが大収穫だ。次はキャットタワーを作ろう。

 
 作業に協力してくれたsuwaminoおよびponta師どうもありがとうございます。

 …しかし、設置したこの小屋に猫は入ってくれるんだろうか?本当はこれが一番大事なんだよな。入らなかかったら意味がないのだ。