村の家を見に行く

5月から住む村の家を見る。4軒ご紹介いただいたなかから、最も気に入ったお宅を選ぶ。他の3軒は家主が退出した時のままに家財道具が残っており(仏壇とか座布団とか、とにかくそのままなのだ)、それを片付けるのが大変そうだった。決めた家はある程度きれいに片付いており、また間取りがシンプルで分かり易かったため、妻が即座にここと決定した。


「李平(すももだいら)」という古雅な名前の集落の一番奥にある。手前は車庫で、その2階は倉庫だ。



左側の飛び出た部分には風呂やトイレといった水周り施設が入っている。



「ナショナル蛍光灯」の看板がある。このお宅は以前、酒屋兼タバコ屋兼電気屋だったという。



タバコ屋だった名残りのショーケース。ガラスの裏から描かれたパイプや煙草の絵が楽しい。



玄関を入ると広い土間と重厚な上り框が。ここがお店の陳列スペースだったのかな。



台所の流し台はタイル貼りでいい感じ。



2階には10畳と8畳の和室がある。



和室以外に、広大な小屋裏物置もある。



別の物置スペースには炭俵もありました。



こちらは一階北側の納屋。いろいろ使えそうな道具が沢山。


(外観北から)
家の北側には田んぼが。数年間使ってないそうで、「田んぼやりたいなら貸してやる」とのことであった。


ところが!事情が変わりこの家に住むのは不可能になった!すると…たくさんの家財が残った、その他の家にせねばならぬ。まあしょうがないか。