22日(土)〜23日(日)
・夕食後に地震。結構揺れたし、家が古いのでなおさら。
 表に出ると、川向うから岩が崩れるような音が聞こえていた。
 猫の無事を確認し、集落の見回りに出る。
 いちおう、この集落担当の消防団5分団の班長なので、車で全戸
 (といっても20戸程度)まわり、声掛け安否確認する。
 本当に地震あったのか?と不思議になるほど、集落の雰囲気は平常と変わらない。

・全戸確認を終えたあたりで同じ分団のM君と合流し、上の集落と隣の集落を見て
 まわる。道路にところどころ落石があるくらいで、陥没や隆起などは無い。
 夜なので詳しくはわからないのだが。

・5分団の詰所に行くと、三々五々、団員が集まってきている。
 役場の対策本部からの指示で、未確認の独居老人宅の安否確認に回る。

・ひとしきり回り終えると、これといってすることが無くなる。
 皆でカップめんを食べ、待機に入った。

・3時半ごろに本部より、「夜明け6:30から担当区域内の現状確認せよ」
 との指示があったため、一旦解散。このタイミングで建築中の自宅に行き、異常が
 ないことを確認した。

・帰宅し寝るも、余震のたびに家がギシギシいうので、そのたんびに起きてしまう。

・6:30に詰所に戻り、班に分かれて担当区域内を見て回る。
 少々の落石、石垣の崩れなどあるが、それ以上の被害はない感じ。
 
・8:30くらいにまた待機に入る。全員で待機する必要も薄れてきたので、
 一人だけ詰所に残り、あとは自宅待機となった。Tさんが詰所待機を担当したが、
 私はコンビニで新聞やコーヒーを買ってきて、一緒にいることにした。
 二人でテレビを見たりしていたが、さらにしばらくして「全員自宅待機」との連絡が入った。
 こうして自宅に戻った。

・なんだかんだで寝不足だったのですぐに寝たけど、やはり余震が多くて安眠できず。