シルバーウィークが終わる。
期間中、普段はダンプや大型貨物以外あまり車の通らないこの村の
国道もそこそこ混雑した。

住んでいる集落のお祭りが、

9月18日(金) 前夜祭 ジンギスカンと生ビール、カラオケで朝まで。
9月19日(土) 宵祭り 19時スタート。楽隊、奉納芸能、夜店、抽選会など。朝まで。
9月20日(日) 本祭り  9時スタート。神事、神輿行列など、夕方に慰労会。


といったスケジュールで行われた。朝まで飲み過ぎだ。
普通、本祭りの前夜祭が宵祭りであるから、宵祭りの前夜祭というのは
妙な話なのだが。


宵祭り2週間前から平日夜は子供たちの演目である「狂拍子(くるんびょうし)」と
大人の演目「獅子舞」などの練習があり、今年度会計担当の私も毎晩おつきあい。
というのも、会計担当は買い出し担当でもあるので、子供の練習後のアイス
(12本で200円くらい)や缶ビール・おつまみを用意しなければならない。


子供たちの練習にはもうひとつ、「楽隊」がある。これは大太鼓(鼓笛隊のバスドラム)と
篠笛で一定の音楽を繰り返しながら集落を練り歩くというものだ。
こんな調子。


※私が練習用に作った動画なので、後半は(指の動き確認のため)スロー再生になってる。


私も篠笛を練習したけど難しいね。指の動きは憶えても、うまく音がでない。
きれいな高い音が出ることもあるんだが、それがまぐれに過ぎず、再現性がない。
あと、音を出そう出そうと思うあまり強く吹きすぎて、1フレーズ終わる前に
息が切れる。

そろそろ吹けそうかな、となったあたりで祭りは終わったので残念だが、
まあ来年吹ければいいか。
ここに住む前にいた集落では、このような祭りは無かったので新鮮だった。
毎晩の練習付き合いに面倒も感じたが、子供たちと接せたのも良かったな。



で今日は薪を割ったりした。
昨年11月に運んでもらった丸太を、35cmに玉切りして割らねばならない。
チェンソーは友人に借りて、まきわり機も借りた。
2×4材と建築廃材で適当な棚を作るところから作業を開始したのだが、
今日の気温は27℃。玉切の段階で疲れ切った。十ヶ月も放置していた丸太には、
そこかしこにキノコが生えており、はたして薪として使えるのか不安である。
そこで某林業の専門家(なのだろう)に電話で聞いたところ、

「大丈夫なんじゃねーの」

とのことで作業続行。
結果、以下のような状態になった。

(写真学科卒とは思えないヒドい写真だ)