で、宿と夜

 天狗山付近のユース。特になんの印象も無い。ここに荷物を置き、毎度の如く空腹を抱えて
繁華街に繰り出す。目当ての店は定休日だったが、道すがらに楽しい看板が見られた。

その帰り(かな?)にJR小樽駅に寄ったところ、明日「SLニセコ号」が
運航されるらしいという情報を得る。
 明日は何の予定もない空白の日だ。自動的に「SLニセコ号」乗車が明日の目的となった。
 妻さんは、「北海道で列車の旅もしたい」と言っていた。私もそうしたかったが、それを
具体化することもなく放置していた。のだが、いきなり天佑だ。

 緑の窓口で明日の「SLニセコ号」の予約状況などを確認し、宿に戻って眠る。