suwataku2005-08-12

 こないだ「亡国のイージス」見たときに、「YAMATO」とかいう映画の
予告編が上映されていた。
 私にとって「YAMATO」といえば当然、宇宙戦艦なのだが、どうもこの
映画はそうではなく、所謂太平洋戦争末期の戦艦大和のヤケクソ沖縄片道特攻作戦に
おける少年兵のあれやこれやを描いたもんらしい。
 なんか最近、こういうのが流行ってるのかな。



 それはそうと、この「YAMATO」の主題歌を長渕剛が担当しているという。
長渕剛はその存在自体が悪い冗談のような歌手なのだが、その主題歌の広告を
週刊誌で見かけた。

 で、時をほぼ同じくしてネットでこんなニュース



 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050812-00000054-nks-ent



 を、なぜか読んでしまった。

 この男の、空手への接近から見て取れる、あけすけな「力」への信仰、また
プロジェクトX」系の浪花節に号泣してしまうような(これは偏見か)激情型の
性格、「死にたいほど〜憧れた〜、東京のバカ野郎が〜♪」などと、無邪気な責任転嫁
をして恥じない姿勢、オカルトをころっと信じ込むような脇の甘さ、なぜか「愛国者」を
気取ってしまう単純さ。すべてが気味悪い。



 …しかし、大嫌いなもの程、ついつい情報を集めて「嫌いさ」を確認したくなってしまう
のである。そんななかで見つけたのが、長渕剛主演の「ウォータームーン」なる映画の
レビュー。



 http://home.f05.itscom.net/kota2/jmov/1998_02/980208.html



 なんか、すごく見てみたくなってしまいました。ううむ。