午前中、鶴見の特別養護老人ホーム見学。午後はこないだの知的障害者通所更生施設。その後、施設の利用者の皆さん(の一部)が暮らすグループホームにお邪魔して見学。

 午前の特養ホームでは、担当職員さんによる施設案内および若干の質疑応答。

 午後の通所施設では、前回に引き続き陶芸班に参加して作業の手伝い…というか会話8割・作業2割。
陶芸に関しては、「自由に作業させる」だけだと一向に成果物が出来上がらない方もいるので、そうした方は「型」を使った成形を行っている。
 これはロクロの上に半球状の石膏型を置き、そこに陶土を貼り付けてペタペタ叩く、というモノである。形の揃った物が量産できるので、これが販売にまわるのかな。
 周囲を見ると、前回あまり元気が無かった方が今回は活動的になっていたり、その逆もあったり。

 16時の終業後、利用者の方5人が暮らすグループホームに向かう。

 施設から徒歩3分ほどのグループホームは、かつてアパートだった建物を改装したもので、明るい雰囲気。利用者のお世話をする世話人さん&パートさん2名がいらっしゃる。

 ここで我々は何をするという訳でもなく、皆さんとお茶を飲んだ後、各室を案内していただいた。
案内してくれたのは、5人の中で最も障害レベルの低い方。この方は施設でも皆のまとめ役的な立場なのだ。
 さて皆さんそれぞれの居室は、所有物が少ないせいか、どの部屋もサッパリと片づいており我が家よりもキレイ、だと思う。

 夕食前の時間、2名の方とヘルパーさんと一緒に散歩に出かける。近くの公園を経て丘の上に上り、再びホームへ。歩くの速いぞみんな。

 んでもって夕食間に辞す。