帰宅途中に銀座に立ち寄る。

昨夜、自宅でホットワインを飲んだのだが、その時にはスパイスとしてクローブとシナモンを使った。それはそれでおいしかったのだが、確かティーバッグみたいな感じのホットワイン用スパイスが売ってたんじゃないかな?それでも作ってみたいな、などと思いまして、わざわざプランタン銀座というハイソなお店に探しに行ったのだ。

とりあえず地下のワイン売り場に向かい店員さんに聞いてみると、「ありますけど、この売り場ではないので案内致します」と、えらく親切な対応。わざわざ商品のある棚まで連れてってくれた。首尾良くスパイスを購入したのち、ふたたびワイン売り場に戻る。すると先ほどの店員さんが当然のように「ホットワイン用のワインですね!」と、暖めるのに好適なワインを勧める。

店に並んでるワインはおおむね一本3000円〜10000円超くらいの品が多く、普段500円程度のものを飲んでる私には敷居が高い。のだが、「ホットワインでしたら、この1000円のものがお買い得です。暖めても香りが消えませんし、そのまま飲んでもおいしいですよ」と、またしても非常に親切。つい2本買ってしまった。
さらに食品売り場をウロウロしていると、ワインに合いそうな生ハムやオリーブも売っていたので、ほぼ無意識に購入してしまった。デパ地下は恐ろしい。

さて購入したワイン2本は食後にホットワインにしよう!と思っていたのだが、なんだかんだで生ハム・オリーブをつまみつつ、そのまま空けてしまった。本来の趣旨からは逸脱したけど、おいしかったからまあいいや。おしまい。