都市型野生動物

休日出勤を終えて新子安駅に戻ったのは0:30。
コンビニにたちよってビールを買い、人気のない住宅街を歩いていると、
前方に何か生物が。ネコかな?でも姿勢が妙に低い。

その生物は道を横切り、私から2mほどの場所でストップした。
しげしげ見ると、あきらかにネコじゃない。全体に細長く、尾も長い。顔も
タヌキを細長く引き延ばしたような形。

「イタチだぁー!」と思い、しばらく見ていると、その生物は道の反対側、家屋の
隙間の小道に走り込んでいった。

家に戻った私は、風呂に入りかけていた妻に、今見た生物のことを話し、
絵も描いて見せた。


(↑慌てていたので箱の裏に描いた。絵は下手だが特徴はとらえている…と思う)

半信半疑の妻と、さっきの道に再び行ってみたが、その生物を見ることはできなかった。


さてその後ネットで調べて見ると、私が見たのはハクビシンだったようだ。イタチではない。
ハクビシンは色々と問題ある(人間から見れば、だが)野生動物らしいんだけど、月明かりの
深夜に、予想もしなかった場所でこうした動物を見ると単純に驚くし、また嬉しい。

ハクビシンは夜行性とのこと、更に日曜日の夜半過ぎで人通りも少なかったため、ウロウロ出て
きたんでしょう。これから深夜に帰宅する時には、またあの道を通ってみよう。

http://imoshishi.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_734c.html

(↑上記の方もハクビシンを描いている。私の描いたものより特徴が出てます)