密漁防止

まったく畑違い、という訳でもないけど、これまで扱ったことのない、
「密漁防止」に関するVTRの構成案作成を担当することに。


コンペ書類(当然、私が書いたものではない)を読んでも、それだけでは
到底理解できないので、とりあえず漁業法や都道府県漁業調整規則等についての
資料を色々と読んで概略をつかむ。


すると、今まで私がシーカヤックで海に出た際に「ごくごくたまに」行った
採取行為が、漁業権侵害にはならないかも知れないけど、都道府県漁業調整規則
には違反する可能性が高いことが分かった。


今はそのような行為をすることは無いけど、無知とは恐いものだと感じる。


ネットを見ると、かなり多くの人が都道府県漁業調整規則に違反する行為を
「無自覚に」又は「確信犯的に」行っており、しかもそれを得々と記述していたりする。
中には特定可能な現場写真、密漁物写真、本人の顔写真、さらには勤務先まで明示してる
ものもあったりする。脇が甘いというかなんというか、いわゆる「炎上・祭り」になる
危険性だってあるだろうに。


密漁に対する犯罪意識が希薄であるが故に、こうした「犯罪行為の無邪気な披露」も多い
んだろうな。