長野県大鹿村3 天空の村へ

前の晩に「上村はすごいよ!」と菅原さんに聞いた我々は、「へーそうですか」と上村に行ってみることにした。

国道とは名ばかりのいわゆる“酷道”152号で上村方面へ。時折川をまたぐんだが、その橋には美しいコケがむしておりました。

  

上村・特に下栗集落は、自称「日本のチロル」だという。が、俺が見た限りでは、下栗集落はチロルより傾斜が厳しい。いや俺はそんなにチロルに詳しいワケでもないのだが。

切り立った斜面に集落や畑があり、その正面には向こうの岬(としかいいようがない)が相当の距離をもってある。遠近感が狂うような感覚を味わう。

  

なぜ、こんな所に住み着いたんだ?わからない。

などと言いつつ、近くのロッジに寄ってみたら素敵な森林軌道が展示されてる。

 

とりあえず「出発進行!」してみました。妻は客車で後方の丸太を眺める。

  

帰途では、ナナメの光線が森を照らし…

やがて夕景に。

  

妻「なんか坂本龍馬みたい」だそうです。