まるで昔の「巣鴨湯」のような銭湯を人形町に見つける。
今では稀少になった番台があり、脱衣場のガラス戸からは小さな庭が見える。
洗い場は三列で、真ん中の島にはシャワーが無い。

湯船は二つに仕切られていて、でも仕切壁の下には湯が流通する開口部がある。
ジェット噴射(というのかな?)や寝湯などはなく、「熱いの」と「さらに熱いの」
しか選択枝が無いのも昔風。

会社から自転車で5分たらずの所に、こんなに心躍る銭湯があるなんて驚きだ。
なんだか無駄に会社に泊まり込んでしまいそうな予感がする。


http://members2.jcom.home.ne.jp/sweet-arumu-take/tokyo/chuuou/sekaiyu.html