一昨日、我々は仮称タックルを捕獲し、それを昨日、神奈川県動物愛護協会に持ち込んだ。
そして昨日の夕方に設置した捕獲器が、またしても子猫をとらえた。もはや入れ食い状態。

よって本日午前中の行動は以下の通り。

1.新たに捕獲した子猫(仮称タックル2)を協会に持って行く。
2.同時に、昨日去勢手術を終えたタックルを引き取る。

毎回レンタカーを使っていると経済的に保たないので、本日は電車で移動する。
捕獲器は金網でできているので、中にいる猫が不安がらないよう周囲をタオルケットで梱包し、
その上でカートに積んで引っ張ってゆく。

タックル2は観念していたようだが、やはり時折ニャーニャーと鳴く。

最寄り駅から、ゴロゴロと商店街を抜けて協会へ。


で、例によって協会で梱包を解き、タックル2を初めて子細に見る。アマゾンに似てるかな。


ここでタックル2は協会に託し、去勢手術を終えた状態のタックルを受領する。

タックルは再放流するので(この大きさまで野良で成長した猫の場合、里親を探すのは非常に困難という)、
また野良猫に戻る。その際、「既に去勢処置が済んでいる」ことを誰にでもわかる形で示しておく必要があるため、
左耳の先端にノッチ(切り欠き)が入れてある。


これまで捕獲した3匹(アマゾン、タックル、タックル2)はすべて子猫であり、まだ親猫の捕獲には至って
いない。しかし親猫に去勢を施さない限り、野良猫の増加には歯止めがかからない訳で、我々の捕獲作戦はまだ
終わりそうにない。