金曜日は雨飾山に続き、大渚山の下調べ。山頂までは1時間程度だが、樹林帯の急登ばかりで眺望の良いポイントも少ないため少々退屈。山頂付近の雪田は面白かった。

夕方からチーム榎本来訪。ここに来る前に、大量の根曲がり竹を万座で採ってきたということで、サバの水煮とタケノコの味噌汁(を榎本氏が作った)。チーム榎本の二人は大都会さいたま市在住だが、こうして自然から何かを採取して喰うことに関しては、山里の住人に匹敵する知識と経験を持っている。

そして、榎本氏の手による「かめむし荘」の看板をもらう。前回、冗談で「ここはカメムシが多いから、かめむし荘だ」なんて話していたのだが、看板まで作られると、もう、それ以外の呼び名は無いような気がしてくる。

土曜日は雨天のため釣りも畑仕事もできないため、糸魚川方面にゆく。能生の道の駅にて色々の魚介類を買う。榎本氏が目を付けたのはアンコウで、恐らく5kg程度を500円で購入した。このアンコウはキモを摘出した後の、いわばアラに相当するものらしいが、沢山の身がついているので鍋にすることとした(榎本氏が)。

私は3杯で2000円のカニを購入。すると小さめのカニを2杯つけてくれた。つまり1杯400円。小さいの1杯はアンコウ鍋に加え、大きいの1杯+小さいの1杯はお隣さんにお裾分けした。残りの大きいの2杯はいま目の前にある。これから喰う。