こないだの6月17日(日)は合同庁舎にて狩猟免許(わな)の試験であった。受かった。というか、この試験は受からないほうがおかしい。前週に開催された事前講習会で、出題される設問のほぼすべてが明らかになっていたのだから。

狩猟免許は都道府県が許可するもので、彼らは一人でも多くの免許所持者ひいては実際に狩猟を行う者を増やしたいと考えている。なぜなら、現在、狩猟者は減少を続けており、有害鳥獣の駆除もままならない地域が増加しているからだ。ゆえに、このような「誰でも受かる」ような試験となる。



一方、猟銃の所持許可を取得するは少し困難で煩雑な工程が必要。危険な物品である銃器を持とうというのだから当然だが。こちらは警察の管轄となるが、警察としてはあんまり銃を持つ人が増えてほしくないようだ。まずは「初心者講習」を受講し、その最後に課せられる考査をクリアしないと、スタートラインにも立てない。考査は4者択一式の問題が20問出題される(各々5点で100点満点)。70点以上が合格ラインなので、間違えていいのは6問までとなる。
6月21日(木)に受講し、考査を受けた。確実に解答できたのが16問で、やや疑問の残るのが4問であった。まあ、これでも80点は取れるからいいや、と思っていたが、合格後に点数を聞いたら95点だった。疑問の残る4問のうち3問は正解を選んでいた訳だが、問題用紙を持って帰れないので、確認ができない。間違った1問で、俺は一体何をどう間違っていたのか?気になってしょうがない。