暑かったり妙に涼しかったり変な気候だ。
今年は田んぼをやらない、と判断したのは正しかった。
田んぼをやってると(と言っても過去2年のみだが)、どこで何をしていても田の
状態が気になる。長い経験があれば鷹揚に構えられるのだろうが。
そういう心配事をバッサリ切る必要があったので、今年は田んぼお休みだ。
さて、さいきん乞われてワナをかけた。
畑の南瓜や唐黍が喰われて困る、というひとの要請に応じたものだが、対象生物はサルだ。
ワナにかかって、で?かかれば私が鉄砲でサルを処分する。
その畑は、持ち主にとって「人に頼んでまでしてサルを処分させる」ほどに大事なようだ。
そこから何らかの、生計に影響するような収入を得ているか?というと違う。
趣味レベルの畑だ。孫とかに送るのかな。
個人の嗜好は勝手だ。好きにやればいい。
そして、それをどうしても守りたいんだったら、自分で工夫すべきだろう。
それでも守れないのという段階になったら、他人に駆除を依頼するか、耕作そのものを
諦めればいいだろう。
生計には影響しないから工夫もしない。でも畑はあきらめたくない。
心理的に負担になる殺生は自分じゃやりたくない。
そこで?じゃあ猟友会だ!「有害生物の駆除だ!」となる。
こうした「有害生物の駆除」という言葉は実に嘘くさい。
自分では何もできない・しない者と、存在意義自体が怪しい猟友会組織が、
技能講習の免除を求め、
「有害駆除というお題目の元で、これは社会貢献でございます」と強弁してる感じ。
…いろいろ思うところはあるが、あした早いのでもう寝る。
※「自然と人間」に関して。
http://d.hatena.ne.jp/emerose/20140505/1399277990