小型チェンソーSTIHL MS170cと現代斧Fiskars X27で薪づくり。


玉切り(丸太を長さ35cmに分割)は前と変わらずだが、玉切った後の
割る作業がスピードアップした。


以前借りていた電動薪割機は電気で油圧ポンプを動かす仕組みだったので、
「セット→クサビ前進→割れる→クサビ後退→割れたの取り出し→次のセット」
といった作業サイクル。
すべての動作がゆっくりなので、作業しているうちに退屈してしまう。機械のクサビに
対して、どの角度で丸太を当てるか?といった程度の工夫や判断はあるけど、結局は
機械が力づくで割るので人間は添え物でモダンタイムズな感じだ。


一方、今回導入した高性能斧での薪割り作業はまったく飽きない。
一回でうまく割れれば痛快だし、うまく割れなくても二回目で確実に割れる。
割る対象の木とこちらの立つ位置、斧の柄のどこを握っていて、振り下ろすまでにどうスライドさせるか。
スイングの速度など、やって考えて修正することが沢山あるのだ。


あまりの面白さに午前1時間、午後1時間と作業に没頭。
まだ、これを積む薪棚を作っていないのだがどうしよう。



春になって薪ストーブを焚く機会も減ってきた。
猫がストーブの前で寝転ぶ姿も次のシーズンまで見納めか。