「神林長平とビタニャ」 - ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。 - NHK
神林長平の飼い猫ビタニャが無くなったとのこと。
この、神林長平と奥様、そしてビタニャとの生活の一部を取り上げた番組は大変優れたもので、私が神林ファンであることを差し引いても出色の出来栄えだった。
私たち夫婦の猫に対する捉え方(ヒトは猫のパパ/ママではない。猫は子供ではない。そういう見方をしない)と相通ずるものがあり、それを神林ならではのしつこく、でも悪気の無い思考の末に詳述する、その言葉の数々にいちいち我が意を得た感があった。
「寂しがり屋の猫だったけど、淋しい猫では決してなかった」、本当に至言。