■12月11日(土)
 仮組の小屋を分解し、すべての部品にサンダーをかける。サンダーは榛名に残置してあった兄のもの。
 25個のパーツに対して紙ヤスリ#60→#80→#120の順に3回も同じ動作を繰り返すとさすがに飽きるなあ。

 あと、ホゾやその他のスミ線は、必要最小限のものを柔らかい鉛筆ですべきだったと後悔。今回はボールペンを使ったので線が深く、サンディングで消すのが結構たいへん。
 明日は塗装できるだろうか。


■12月12日(日)
 もう「塗装できるかどうか」なんて悠長なことを言ってる場合じゃない。塗装するのだ。

 使用する塗料は「オスモカラーウッドステインクリアー“プラス”」である。メーカー自ら「屋外用木材保護塗料の大革命」と銘打っている。
 この塗料は革命的なので高い。0.75リッターで5000円以上もするのだ。
 

 で、朝8時から作業を初めて、全てのパーツに塗装を終えたのは12時すぎ。小屋を組み立ててから塗装すれば、こんなに時間がかかることもないと思うのだが、今回の小屋にはホゾや合い欠き加工を多用しているので、組んでからでは塗れない場所が多いのだ。…あれ?じゃあ、そういう「組んでからは塗れない場所」だけをあらかじめ塗った上で組み、そして塗装を行えばもっと合理的だったんじゃないか?

 15時過ぎてから屋根に着手。垂木に切り欠きを入れる。垂木は3本いれるつもりだったが、2本あれば充分なので1本省略。本体とのボルト接合を考えていた部分も、もうコーススレッド(ねじ釘)で止めることにしよう!だからボルト下穴×10カ所もぜんぶ省略!

 
 いくら遅くとも年内には完成させたいよ本当に。